宇検村立名柄小中学校
鹿児島県大島郡宇検村の名柄という集落にある,小中併設の学校です。 学校の規模は小さいですが,みんななかよく元気に頑張っています。 〒894-3521 鹿児島県大島郡宇検村名柄1263番地 TEL 0997-67-6456 FAX 0997-67-6456 Mail nagara2002@po12.synapse.ne.jp
6校時に5年生算数科の研究授業がありました。前の時間までの学習がしっかり身についていたので,自分で学習問題を設定し,解決のための方法もしっかり発表します。自分一人での自力解決も,小黒板に図や式,言葉を書き込きこんでいきます。
そのあとのペア学習や前に出ての発表も分かりやすく堂々と話します。
45分間,集中し真剣に取り組みました。授業後の笑顔は,緊張感から解放されたのかとても素敵な笑顔でした。授業を参観していた先生方から大きな拍手をもらいました。
日々一進歩,確かな学力を身に付けています。
たのしかった表現活動も最終日です。作品づくりを通し,みんなで力を合わせ作品を作り上げる喜び,自分や他人のよさや可能性,努力への気づき,コミュニケーション能力の高まり,相手の気持ちや思いを大切にする言動の在り方……,多くのことに気づきや感動,達成感がありました。
まさに,自分の心を耕し,育て,伸ばした3回の体験でした。
講師の先生方との出会いやふれあいは,子どもたち一人一人の可能性を大きく伸ばしていただきました。ありがとうございました。
昨日,中2男子から「朝早く学校に来ていいですか。」というリクエストがありました。
7時過ぎにもかかわらず技術室で,応用部門1位でロボコン大賞をとったロボットの最終調整をしています。
技術室の隅には,こんな小黒板もありました。(他の生徒が書いたそうです。)
それを,指導者の先生もサポートしています。九州大会を勝ち抜き全国大会出場の夢を現実のものにしてほしいです。
栄養教諭の先生の授業が中学年でありました。
毎回思うことですが,子どもの興味関心を大切にし,課題意識をもたせるとともに,じっくり考えさせたり活動させたり,随所に工夫が見られます。
挿絵,ワークシート,紙芝居……手づくりの教材教具が効果的に提示され,子どもも主体的に学びとっていきます。
食の大切さを子どもたちに理解させたい,望ましい食習慣を身に付けさせたいという熱い思いが伝わってくる授業です。
本校の日々の授業では,①子どもが考え自力解決10~15分,②ペア・話合い活動の位置付け,③理由・根拠を付けた説明をどの学年も意識し,研究実践しています。
5年生の授業風景です。面積の学習でしたが,切ったり貼ったり,線を引いたり,また自分の考えを小黒板に書き話合ったり……,子どもたちはいきいきと学習していました。
授業を参観しながら,あらためて学力向上と同様に,自尊感情の育成と人間関係づくりを日々の教育活動の基盤に据えることが大切だと感じることでした。
「屋久島は縄文杉で知られる世界遺産」「鹿児島県!」昼休み,事務室前の子ど
もコーナーから元気な声が聞こえてきます。見ると子どもたちが集まり,都道府県
かるたに夢中です。小1の児童も上級生に負けずに大きな声で「はい。」と札を取
るのに一生懸命になっています。「もう一回!」「次は勝つぞ。」
この都道府県かるた,しばらく名柄校でブームになりそうです。
今日から給食用の食器が新しくなりました。以前のものに比べかなり軽く,食器
を運ぶときも楽に運べるようになり,子どもたちもとてもうれしそうです。
新しい食器でいただく第一回目の給食は奄美名物の鶏飯でした。
「新しい食器で食べるとおいしいね。」
今週,神奈川から体験入学に来ていた小3女子が4日間の体験を終え,神奈川へ
戻っていきました。この4日間,複式授業の体験,文科省の表現体験活動や冬野菜
の苗植えなど名柄校ならではの学校生活を満喫し,満足げな表情でした。
本校の子どもたちにとっても良い刺激を受けた4日間となり,彼女のおかげで子
どもたちの新たな一面が見えた4日間でもありました。
琉球大学史学会奄美大会が,元気の出る館で開催されました。奄美の歴史や民俗学に関するまたとない機会でしたので参加しました。
学会独特の雰囲気を久しぶりに味わうことができました。宇検村の古文書や奄美の女性神役など興味深く聞くことができました。
教育委員会内の資料館もゆっくり見学しました。いつ見学しても展示・内容に新たな発見や感動があります。
劇団の方とは,一緒に給食もとっていただき,交流を深めています。今日は,指導者の女性(女優,声優)の方に絵本の朗読をお願いしました。突然の依頼にもかかわらず,快く引き受けてくださいました。
ほとんど,練習やリハーサルもできない中でのお願いでした。しかし,彼女が,絵本を手に取り子どもたちの前に立った時から,教室に緊張感が感じられます。子どもたちの目は,彼女にくぎづけです。全員の視線が彼女に集中し,全員が朗読の世界に引きこまれていきました。
「本物に触れる」,「本物を体験する」……子どもたちにとって,すばらしいプレゼントでした。
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