名柄集落豊年祭
今日は名柄集落の最大行事「豊年祭」の日です。
午前8時から青壮年団による土俵の飾り付けが始まりました。婦人会も8時半に集合し,豊年祭で配る赤飯の準備に入ります。子どもたちも青壮年・婦人会それぞれの場所に分かれ,一生懸命準備を手伝っています。
午後2時半, 「ヨイヤ,ヨイヤ」のかけ声で振り出しが始まりました。本校の児童生徒や教職員も青壮年のあとに続きます。今年初めて参加する中1男子も緊張した様子で歩いています。
全員で土俵に上がったあと土俵開きが行われ,豊年祭のスタートです。
青壮年による前相撲,赤ちゃんの土俵入りと続き,本校職員の子どもも父親に抱えられ土俵入りをしました。初めての経験に物怖じすることなく,にこにこと無事大役を終えました。その後,未就学児,本校の児童生徒の取り組みと続きます。
合間に婦人会の踊りも入り,夕方5時まで親子対決や個人戦など様々な取り組みが行われました。
今日のこの「豊年祭」は,名柄で生まれ育った子どもだけでなく山村留学で本校に通っている子どもや教職員にとっても,「名柄」という集落をより身近に感じ,集落の方たちとの一体感を味わった貴重な機会になったと思います。これからも子どもたちがふるさとを愛し,ふるさとに誇りを持てるよう,子どもとともに,地域に積極的に関わっていきたいと思います。
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