将来の生物学者
夏休みの自由研究で,昆虫に関心をもち蝶の採集をして理科作品展で特選を受賞したことは以前ブログで紹介しました。その興味・関心が,10月になっても継続し,また他の子どもに広がりつつあります。
その理由の一つとして,年間を通して奄美では蝶が舞い,時期や食草の成長によって,出現する蝶の種類が違ってくるからでしょう。子どもたちにとって,奄美は自然体験の宝庫といえます。
子どもたちは,.蝶の展翅をしながら図鑑をみて名前や生態を調べていくので,名前を次から次に覚えていきます。近頃では,校庭で蝶の舞う様子を見て「○○蝶だ。」「○○蝶が見られなくなった」という観察力も育っています。
今日は,「台風で運ばれてきた迷蝶が見つかるかもしれない。」と目を輝かせ,網を手にして校内を探索している子どもがいます。
この中から,将来の生物学者が育つかもしれません。
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