心を伝える図書
今年度購入した図書コーナーの図書を一冊ずつ手に取って見ているとふと浮かんだことがあります。
それは,この一冊一冊には,本校職員の子どもたちに対する思いやメッセージが込められているということです。
「優しい心をもった子どもに…」「いろいろな人の生き方・考え方にふれて…」「奄美の自然のすばらしさに……」「数学って,おもしろくて楽しいよ。その上…」「CD付きの英語の昔話,聴いて・読んでほしいな…」など,先生方は,実にすばらしい図書を選択してくださっています。
わたしは,そのことを給食時間にちょっと失礼して子どもたちに話しをしました。
そして,昼休み4年女子が校長室に「先生,新しく入った本の中で『インドの木』を読んでみてください。いいお話ですよ。」うれしくなって図書室に行き,すぐに読みました。マンゴーの木とオウムの心温まる話でした。
本と同じように小4年女子の優しさや温かさ,そしてなにより小4女子の思いやメッセージが伝わってきて幸せな気分になりました。
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