生きる喜び
今日は終戦記念日。各地で戦没者を追悼する式典が行われますが,ここ宇検村で
は明治以降の戦没者の追悼式が行われました。会場には100名を超す方々が集まり
午前9時より式が始まりました。はじめに黙祷をし,その後,村長,村議会議長,
教育長の追悼の言葉が続きます。 最後に村長,集落代表者ほか来賓が献花をし,
式は終了しました。
子どもたちはもちろん,わたしたちも生まれたときから平和な世の中で過ごし
ています。学校では教科の学習だけでなく修学旅行等の学校行事などを通して,
「平和の尊さ」について学びます。学校長が学校だよりで「子どもたちに平和を
考える気持ちを育てることは,生命や人権の尊重,暴力の否定,自然との共生,
そして子どもに生きる喜びを与えると考えている」と述べていましたが,特に8
月は平和について考える機会が多い月でもあります。8月1日の出校日に「戦争
を体験した高齢者の話を聞いてほしい」とも子どもたちに提案されたのですが,
1人でも多くの子どもたちがこの夏,校長講話をきっかけに「平和について考
え,生きる喜びを感じてくれたら」と思うことでした。()
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