茶道体験教室~本物から学ぶ,本物を体験する~
今日は,奄美市から裏千家淡交会のお二人の講師をお招きして,茶道体験教室を実施しました。
校区公民館を茶室にみたて,掛物や水指・茶碗・釜,生け花などを用意していただきました。
礼や言葉づかいの作法をはじめ,お茶やお菓子のいただき方やお茶の点(た)て方など丁寧な指導をいただきました。
まずは,私が代表でお手本???。頭が真っ白になりましたが,お茶もお菓子もおいしくいただきました。
【はりつめた緊張感】
【初めての体験 お茶を一服】
【けっこうなお点前で】
【お先にいただきます】
子どもたちは,緊張しながらも日本の優れた伝統文化を全身で体験し学んでいました。途中,正坐で足がしびれ立てなかったり,隣の友達の仕方を必死でまねしたりと和やかな雰囲気の中で茶道体験がすすみました。
子どもたちは,お二人の先生から,「初めてとは思えないほど礼の仕方が美しいです。」とか「みんな物おじしないで積極的に取り組んでいます。」とおほめの言葉をいただきました。
また,おもてなしの心や他者への思いやり,道具を大切に丁寧に使うことなど茶道の精神についても学ぶことができました。
子どもの教育には,「本物から学ぶ,本物を体験する」ということの大切さ・すばらしさを再認識することでした。心に残る楽しい茶道体験学習となりました。
【子どもたちの感想】
私は,はじめて茶道を体験しました。最初はとまどったけど,途中からは少しずつ慣れてきてお茶をおいしくいだだくことができました。自分でも上手にお茶をたてることができてよかったです。(5年女子)
◎ 今日は初めて茶道というものを体験しました。お茶をつくってもらいただ飲みほすだけかと簡単に考えていたけど,色々なきまりや作法があり茶道は奥が深いなあと思いました。また体験したいです。(中3男子)
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