学級PTA・授業参観
今年度,最後の授業参観。先生方は,保護者・地域の方々に子どもたち一人一人の成長・努力を見てもらおうと,教材研究や学習の準備など熱い気持ちが伝わってくる授業でした。
3年生は,算数の「□をつかった式~200+□=600」の学習。一見簡単な計算のようですが,3年生にはそうではありません。考え方として,□に100,200…とあてはめ考える子がいたり,図や線分図を使って考えたりする子がいます。
しかし,3年生は1人のため,ここは教師の指導の見せどころ。絵やカード等を用意しイメージをふくらませながら考えさせていました。
56年生は,国語科複式指導。いつもながら,子どもたちが主体的に学習できるように,学習課題や手順・方法をしっかり理解させワークシートや教材教具もこの通り準備万端。
【熱心な教材の準備】
子どもたちは,一人学びもしっかり身についています。
中学校は,家庭科の調理実習。栄養のバランスについて考えさせ「自分のための朝ご飯をつくろう。」というめあてで,それぞれが工夫して味噌汁や卵を使った料理にチャレンジしました。
中学校の先生方は,生徒たちの自立した生活を願い,今後より積極的に食事づくりができるようにさせたいというねらいも持っていました。
そのため,少し不安を感じる包丁の使い方をする生徒もいましたが,保護者に現状を見てもらい,これまで以上に台所に立たせてほしいと考えました。
この日は,後一カ月で卒業する中三の孫の姿を参観したいと,お婆ちゃんやおばさんも出席してくれました。
楽しい雰囲気の実習でしたが,生徒たちは一生懸命に心を込めて調理していました。
【みなさん笑顔です】
作った料理は,まず出席してくださった保護者のみなさまに食べていただきました。
【ぼくも,大満足】
みなさんが,「おいしい」「おいしい」と生徒たちの料理を褒めてくださり,大きな自信となりました。これまで以上に,生徒たちは家族のため自分の自立のために料理づくりに取り組んでくれることでしょう。
気がつくと,家庭科室はなんと総勢20人以上になっていました。
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