元気をありがとう
昼前,珍しい,しかし懐かしい声が聞こえてきました。「もしや,あの声は!」と急いで外に顔を出すと,大当たりです。今春,本校を卒業した大和浪です。お盆でふるさとに帰省し,学校に遊びに来てくれたところでした。当分は帰らない覚悟でと相撲界に飛び出していった彼でしたが,親や祖先に近況報告をということで何とか都合をつけて帰省してきたようでした。にこにこと近況を語る大和浪に「あんちゃん,あんちゃん」と小5男子がうれしそうにずっとまとわりついています。
その後,面倒見のいい大和浪は,初対面の中1男子と3人で1時間ほど卓球をして遊んでくれました。
夕方,再度学校に顔を出してくれ,この約5か月で学んだことを話してくれました。「毎日がとても充実している。次の目標に向かってさらに稽古に励んでいきたい。」と力強く語り,後輩へも自分の目標を達成するために頑張って欲しいといろいろアドバイスしてくれました。「さようなら。」と礼儀正しく頭を下げて帰る大和浪の背に「けがに気をつけて頑張って」とエールを送りました。
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