餅つきペッタン
小学生は,5・6校時は餅つきをしました。一年のうち,その折々の自然や文化・伝統を体験することは,豊かな心を育てるまたとない機会です。
先生方は,本物の体験,本物に触れる体験を子どもにさせるために,わざわざ集落の方にお願いし何十年も大切に使ってきた「杵」と「臼」を用意してくださいました。
最初は熱く蒸されたもち米にさわれず悪戦苦闘していましたが,杵を使った餅つきも,餅を返す相の手も上手にできるようになり楽しく取り組んでいました。調子のよい餅つきの音やかけ声が続きます。ペッタン,ペッタン。
わたしにも,できたてのお餅の差し入れがありました。すぐにいただくと,味も柔らかさも最高です。このおいしさ・幸せな気持ちを皆さんに伝えられないのが残念です。
お正月のお餅にはいろいろないわれがあるでしょうが,おいしいお餅を家族でいただくと幸せでおだやかな一年になりそうな気がします。
子どもたちも,年末の日本の伝統,家族で助け合うことの大切さ,健康で幸せな生活を送れたことへの感謝など,多くのことを学びました。
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