優勝おめでとう
7/28(木)に県の中学校総体(相撲競技)があり,本校からも中2男子が出場し
ました。なんと第1シードということで優勝候補。部活動の顧問でもある彼の担任は
「優勝して自信をつけさせたい」と練習にもいろいろな工夫を凝らし, 大会に臨ませ
ました。
そして試合当日。いつもならまめに連絡のくる顧問から一向に連絡がありません。
結果が気になりながらも試合の邪魔になってはいけないと, ひたすら結果を待ちま
す。そして昼過ぎにうれしい知らせが届きました。なんと「優勝!」。 うれしくて
集落の公民館から集落内に「優勝しました」と放送を入れに走ります。(放送を入れ
た職員も放送デビュー!。夕方にももう一度放送を入れる念の押しようでした。)
この男子生徒は毎朝新聞配達をして体を鍛え,放課後も一人黙々と練習に励んでき
ました。特に試合前のここ数日間は,朝7時前から顧問の先生と最後の調整をし,今
回の試合で最高の結果を出すために頑張っていたのです。その姿を見ていただけに
「優勝」という言葉を聞いて,「これまでの努力が報われた」と強く思いました。
応援に駆けつけた方々から,「試合内容もとてもよかった。そして,礼儀作法も最
高に立派だった。」と報告があり,優勝の喜びが二倍にも三倍にも膨らみました。こ
の生徒は普段から礼儀正しく挨拶もしっかりできるため,ほかの子どもたちにも認め
られています。こういう彼だからこそ「優勝」という結果が出せたのだと思います。
地域の方たちも自分の子どものことのように喜んでくださり,改めて地域の方々の本
校に対する関心の高さと期待の強さを感じることでした。
本校の子どもたちは地域の方々に愛されて本当に幸せです!()
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