未来予想図
名柄・佐念集落は,お年寄りが元気です。毎週土日は4時になると御覧のとおりです。
名柄校の運動場では,グランドゴルフで笑ったり,「しまった。」と言ったりしながら楽しくまわっています。
旧保育所の横では,お互い戦術を確認したり指示したりしながらゲートボールを楽しんでいます。
名柄・佐念のみなさんは,お互いが思いやり助け合い,そして,人生を楽しみながら日々心豊かな生活を送っていると感じています。
今日,物質的豊かさ,金銭的豊かさ,都会的な便利さなど,人間はいろいろな豊かさを求め,また必要とします。しかし,私は,名柄に住み,子どもや保護者,地域の皆様と共に生活する中で,精神的な豊かさが人間にとって最も大切ではないかと感じています。
さて,私の大きな夢の一つに,子どものいる家庭が名柄・佐念に移り住み,これまで以上に子どもたちの声がこだましたり集落内を遊びまわったりする光景をイメージしています。
その夢が,一歩実現に近づこうとしています。村当局や教育委員会の協力・理解と,校区民の活性化への熱い思い・熱心な取組で,半年後ぐらいには村の事業としてスタートできそうです。
今後,体験入学のための宿泊施設の整備,空き家のリフォーム,校区や学校の受け入れ体制の確立,校区民や職員・子どもの受け入れるための心の準備,親の就労場所(就職の斡旋)など,多くのハードルがあります。(この事業は,あくまでも半年後以降の計画であり予定です。)
しかし,半年後,1年後の名柄・佐念の未来予想図をイメージしながら,校区と学校が連携し一つ一つ解決していきたいと思います。
一年後,お年寄りと子どもたちの元気な声がこだまする校区になっていることでしょう。
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