見どころ満載,成果満載!
今年度の最後の研究授業。村社会科部会研修会と中学校学力向上総合プラン授業公開を兼ねていたので,外部からも7名の出席者がありました。
今回の社会科の授業は,裁判員制度の仕組や在り方について,生徒に主体的に調べさせ公民的な資質を育てるためにディベートの学習活動を取り入れました、
一対一のディベートで,勝敗を決する審判は3名の先生方に依頼しました。
二人の生徒は事前に資料を収集・選択し,立論では「私の意見はこうだ。なぜなら○○の理由からだ。」と,資料等を提示し説得力のある発表をしました。
二人とも,初めての学習活動であったにもかかわらず実に堂々としていました。
この学習のために,教師は熱心に教材研究をするとともに二人の生徒にきめ細かな指導をし,この時間を迎えました。
判定では,2対1で賛成派が勝利をおさめ喜びを爆発させていました。負けた反対派の生徒も「疲れた~。」と一言。50分間,緊張感をもち真剣に意見を述べ相手の話をしっかり聞いていたからでしょう。
本時のねらいについての理解の深まりや見方・考え方の広がりがみられるすばらしい授業でした。
授業の終わりごろには,他の学年も授業を参観し感動していました。
授業研究でも,参観者から多くのお褒めの言葉をいただきました。ありがとうございました。
子どもと教師が何よりも成長したと感じる授業でした。
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