校長先生からの挑戦状
校内の廊下に「校長先生からの挑戦状」というプリントを掲示しました。
すると,早速子どもたちが校長室にやってきて自信ありげに,「ばんしろう」,「マスカット」,「………」,残念でした!
なかなか答にたどりつきません。では,種明かし!
正解は,「柿」です。
そこで,「校長先生からの挑戦状その2」
質問1 この柿の木は,集落内のどこにあるか?
質問2 柿という言葉から思いうかぶことを3つ書いてください。
質問3 柿のことで「校長先生は,絶対にこのことは知らないだろう。」,「こんなことを校長先生に教えたら驚くだろう。」ということを書いてください。
この柿の木,子どもたちの通学路である名柄郵便局前の歩道の上に枝を伸ばしています。実は,9月初めのころにあった青壮年の奉仕作業で切られる寸前に,私が「子どもたちに移りゆく季節を感じさせたい。」とお願いしたところ残してくれたのです。
子どもたちは,毎日柿の木の真下や横を通っているのですが,一人も気づいていませんでした。名柄も朝夕は涼しくなりました。柿の実も色づき始めています。
人は,自然の美しさや神秘に触れ,自然と親しむことにより自らの人生を豊かにしていくことができると思っています。そのきっかけとして,子どもたちに柿の実を毎日観察したり眺めたりしてほしいと思っています。
子どもたちが,答えてくれた「質問3」の内容を紹介します。
☆ 柿は,みかんの2倍のビタミンCが含まれています。主に美肌効果や二日酔いに効果があります。(中3男子)
☆ へたの形がきれいで,へたが果実にはり付き果実との間に隙間がないものがよい柿です。隙間があると虫が入り込んでいる可能性があります。(中2女子)
☆ 柿は,日本原産で「KAKI」の名で世界に通用します。(中1男子)
☆ リンゴといっしょにおいておくと,おいしくなるそうです。(小3女子)
皆さんご存知でしたか?
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