宇検村立名柄小中学校

　「父の日のプレゼントです。」と差し出してくれた素敵な折り紙と絵の作品。

  人生で初めての父の日のプレゼント，とても驚くと同時にとっても幸せな気持ちになりました。

　一生の宝ものです。

家庭科の学習「幼児の生活と家族」の体験学習として，阿室保育所で保育実習をさせていただきました。中２男子は，日ごろから小１女子のお気に入りで，二人手をつないでいる姿を見かけるほど優しく面倒見がいいです。

　今日も，子どもたちの人気の的です。幼児たちが男子と手をつないで遊びたがったので，順番で手をつないであげたそうです。

　お昼からは，昼寝から目を覚ました子どもたちのために，おやつのための台拭きや準備をしています。

　おやつの前の読み聞かせも御覧の通り，とても気持ちを込め楽しく読んでいきます。子どもたちも，お話の世界に引き込まれていました。

　中２男子の心の優しさやまじめさなど，すばらしさを改めて発見することができました。（また，今回体調不良で参加できなかった中１女子に対して，「ぜひ夏休みに体験保育をしてくださっていいですよ。とお伝えください。」と声をかけていただき，とてもありがたく胸が熱くなる思いでした。）

３日間の集団宿泊学習（６／５～７）の体験を紹介します。

１日目～カレーづくりや自由交換，雨天のため体育館でテント設営

２日目～オリエンテーリングや自転車モトクロス，天体観測

３日目～名瀬測候所や新聞社見学

　３人の子どもたちは，さまざまな体験をとおして心身を鍛えることができました。その体験が，子どもの言動から感じ取ることができるのが喜びです。

　奄美の風土や文化をはじめ人材を活用して，本物にふれる体験，本物を知る体験を学期１回ほど実施しています。

  今回は，この道具を使います。ご存知ですか？

　大島紬の手織り機です。６月２８日（木）に８名の指導者をお招きし紬織りの体験をします。

  オープンスペースに運搬してくださいました。子どもたちも楽しみにしています。

　名柄校では，先生方が年間一人一授業にチャレンジします。子どもの興味・関心の向上，学び方や基礎的・基本的な内容の確かな定着，発表力や説明力の向上，さらに教師の指導力の向上などを高めることがねらいです。

　本校の校内研修のすばらしさは，「みんなが関わり，みんなでつくり，みんなで高める研究実践」であるということです。

　指導案の資料等を提供し合い，指導案検討を繰り返し，事前に先生方が子ども役になり模擬の授業を実施します。

  特に，今年度は，その模擬授業を２回実施することになりました。模擬授業を実施することで，授業者だけでなく参観者の課題意識や目的意識も高まります。本校が目指している研修は，たのしい研修です。

  ◎　たしかな研修

  ◎　のびる研修

  ◎　しんらいされる研修

  ◎　いつでも，どこでも役立つ研修

  集合学習の歌の練習をしています。たった４人にもかかわらず明るく元気な声で歌っています。

  教師が，音楽への関心・意欲を高め，音楽的な感受性を伸ばし豊かな表現力を伸ばしてくれています。

　歌うこと表現することが大好きな子どもに育ってほしいです。

　中２教室から楽しいそうな声が聞こえます。生徒２人が，ＡＬＴと英語教諭とオセロの対戦をしています。

　英語で対話をしながらすすめています。実に楽しそうです。生徒たちに意欲的に話させる必然性をもたせる工夫のある学習です。

  昨日，吹上浜公園相撲場で開催された中学校相撲選手権の報告を中３男子がしてくれました。勝敗は３勝２敗とすばらしい成績です。

  ３月まで本校で勤務していた先生方の応援がうれしく力になったと話しました。

　また，反省点についても分かりやすく話してくれました。立ちあいのスピードをつけることや，自分の体格をいかした突き押し相撲に磨きをかけることだそうです。

　６月２１日の地区中学校総合体育大会に向け，前へ前へ！

　昨日から雨が降り続き，島内各地でがけ崩れがおきています。今朝も，早朝から村の防災無線で安全を呼びかけていました。

わたしも，校区内を見まわりました。児童の家の前の道路も冠水しています。

　９時ごろから雨の勢いが強くなり１１時ぐらいまで，川の氾濫など心配しながらの警備でした。青壮年を中心とする集落の消防団のみなさんは，大川の水位を見守りながら集落の人々の安全対策です。

  午後からは，晴れ間も見られました。島内は，がけ崩れのため通行止めになっている道路も増え，停電の復旧も時間がかかっているようです。幸いにも，名柄・佐念集落は大きな被害もなく安心することでした。

　　本校の職員は子どもたちがいろいろなことに興味・関心をもつように様々なこと

　を手がけてくださいます。先日の金環日食等で天文に興味をもった子どもたちの関

　心を持続させ，子どもたちのワクワクする顔を見るために，すぐにこんな取組をし

　てくださいました。

　　ちょっとしたことですが，子どもの「知りたい」という思いにすぐこたえる，こ

　の積み重ねが子どもたちからの信頼を得ることにつながるのでしょう。