先生方のチャレンジと熱意に感謝
5月に入りどの学級も落ち着いた雰囲気の中で学習を進めています。
これまでもそうでしたが,最近,各クラス,教科で,子どもの発表力を伸ばそうとする工夫,体験を通し試行錯誤させ考えさせる工夫,一人学びの進め方を身につけさせる工夫など意欲的な実践が見られます。
今日は,小学校の複式学習指導と中学校の数学科の学習の様子を紹介します。
「力がつく!一人ガイドの進め方」という手引をつくって指導しています。一人でも,学習活動ですることを声に出し自分に話しかけるようにしてすすめていきます。実験的な取組ですが,主体的な学習態度や順序立てて話したりする力がつくと期待しています。
また,2・3年生の復習の小テストを一定時間内に解く取組も始めました。
数学的活動で実際に操作をさせて気づかせています。いろいろ動かしているうちに,生徒は解決することができて喜んでいました。教える授業から考えさせる授業への転換,考えさせる時間の確保など,教師自身も子どもとともに力をつけようとしています。
自分の解決方法を根拠・理由を述べながら説明させていきます。写真の生徒の見事な説明にとても感動しました。
そして,何よりうれしかったのは,学習の手順・方法を子どもに示し理解させたり,子どもが気づかなかったいくつかの考えを提示し,それを子どもに説明させたりする活動です。私は,これらを継続すれば,どんどん学力が付いていくと,これまで先生方に話してきました。
先生方の自己を高める新たなチャレンジ,子どもに力をつけたいという熱意に感謝しています。
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