一人一人が主役,みんなでつくる運動会
9月26日(日)の運動会に向けた練習も大詰めを迎えています。エイサーの踊りや開・閉会式も日ごとに完成度を増しています。今日は,老人会の御指導をいただき八月踊りの練習をしました。職員は,運動会をとおして,自信を持って堂々と表現する態度,励まし合い粘り強く努力する態度など,子どもたちの自主的・実践的態度を伸ばそうと指導に当たっています。練習中も係だけに任せることなく,全職員が小・中関係なく子どもたちを指導し,課題がでるとその場で知恵を出し合い解決するという「主体的に行動する教師集団」です。また,子どもたちは,少人数のため一人一人の役割は極めて大きいものがあります。進行,団長,国旗掲揚,選手宣誓,斉唱指揮,ラジオ体操,競技上の注意,成績発表など一人何役もこなします。それに対して,職員は,子どもたちが責任を持ち自信をもって行動できるよう事前に細かな指導や動機づけを行っています。まさに,一人一人が主役のみんなでつくる運動会です。名柄の子どもたちは,よき指導者に恵まれ本当に幸せだと思っています。子どもたちが決めた今年の運動会のスローガンは,「きばれ名柄っ子七つの心を一つに」です。運動会という大きな学校行事をとおして,子どもたちは心も体も成長してくれることでしょう。
【運動会の練習風景】
【老人会の指導による八月踊りの練習】
9月12日(日),名柄・佐念集落の約70名のみなさまが,真夏を思わせる炎天下の中で,2時間近く運動場の草取りや草刈り等の整備をしてくださいました。名柄小中学校のために,7名の子どもたちのために,また職員のためにという,校区のみなさんの姿を目の当たりにし感謝で胸が熱くなりました。9月26日の運動会では,校区の皆さんに感動と元気を与える運動会を,また,子どもたちの強い心やたくましい姿を見ていただきたいと思っています。
【保護者・地域のみなさまの協力による美化作業】
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