豊年祭
8月8日(日)の佐念集落の豊年祭に続き,今日は名柄集落の豊年祭が実施されました。豊年祭は,奄美のどの集落でも,集落民の心が一つとなり老若男女が集う年中行事の最も代表的なものです。わたしは,子どもたちが生まれ育った地域の伝統文化や文化財を継承し,郷土のよさを学ぶことで郷土愛や愛校心,先人への感謝の念が育つのではないか考えています。そのためには,子どもたちを地域行事に主体的に参加させ具体的に教えてもらうのではなく,自分で大人の姿をしっかり見て覚えさせ,進んで行動させたい・習得させたいと考えています。本校の職員は,わたし以上に,今日の豊年祭に向けて,一週間前の土俵の整備,婦人会の踊り練習,前日・本日午前中の準備や会場設営,当日の相撲や踊りなど地域の一住民として参加してきました。その姿を見て,子どもたちが主体的に豊年祭の諸活動に取り組んだのは言うまでもありません。子どもたち一人一人は,地域の人や伝統・文化と深くかかわりをもち深い感動や貴重な体験をとおし,また一歩成長してくれたのではないかと感じています。(この文章を作成しているほんの数分前,小・中学生3名の男子が校長室の窓をたたき私を驚かせ,今日一日の感想を話してくれました。本当に素敵な子どもたちです。)今日は,豊年祭の一こまを紹介します。まだ,公民館からの六調の太鼓の音が聞こえています。
【準備も終わりちょつと一息】
【振り出し「よいやーよいやーよいや」「わいどーわいどーわいど」】
【かわいいお相撲さん】
【区長さん挨拶】
【集落のみなさん】
【かわいい化粧回し】
【笑顔いっぱい】
【婦人の振り出し 「かしき」を持って】
【かわいい振り出し】
【婦人の華やかな踊り】
【親子相撲】
【同窓生相撲】
【八月踊り 六調】 名柄が一つに熱くなった大盛会の豊年祭でした。
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