学習指導の新たな挑戦・取組
教科の学習で取り組んでみたい活動や指導法がたくさんあります。4・6年複式の担任が出張でしたので,今日は校長室で授業をしました。国語科の学習で「登場人物の考え方・生き方,心情の変化,人間としての成長を読み取らせる。」ために『心の波(動き)を考えよう。(心情曲線)』というめあてを立てて学習しました。
プラスの心は,うれしい,楽しい,喜び,安心などです。マイナスの心は,悲しい,さびしい,不安,つらさなどです。
私にとって実験的な取組でしたが,2人は場面の中での主人公の心の波(動き)を心情曲線で表し,曲線の中に叙述や気持ちを書き込んでいきました。
そのあとは,自分の読み取ったことについての説明です。わたしが,発表の仕方のモデルを示しました。驚いたことに,はじめてにもかかわらず書き込みも十分で,片手に教科書をもち曲線の説明を叙述や読み取ったことをもとに堂々と発表しました。あまりにもすばらしい発表でしたので,急遽職員室にいた先生方に聞いてもらうことでした。
3時間目の図工(ポスターづくり)でも,作品のよさや自分の作品に取り入れたいことをワークシートに書き込ませ,分かりやすく発表させました。
小学生二人は,素直な学ぶ姿で発表の声も大きく自信にあふれており日々大きな成長を感じます。担任の先生の努力のたまものだと感じています。教師の喜びは,やはり子どものできた・分かったという自信にあふれる姿です。
今後も,先生方と新たな挑戦・取組をすすめ子どもの姿で成果を出したいと思います。
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