複式学習指導
小学4年生と6年生の各一名ずつの授業風景です。新しく転入された先生の持ち前の明るさ,元気いっぱいの授業を二人とも楽しんでいます。あっという間に二人の心をつかんだようです。
国語の最初の単元で,物語を登場人物の心情が伝わるように音読したり(4年)語ったりする(朗読)(6年)学習です。
【物語を歩きながら速読】
複式学習指導では,2学年の内容を一人の教師が指導するわけですので,4年を指導しているときは,6年は先生の指示に従い自分の力で学習をすすめることになります。
【音読の動画を視聴し工夫やよさに気付かせる活動】
【養護教諭の先生も授業参観】
複式学習指導で,大切なことは各学年の子どもが課題解決的な学習態度を身に付けていることや,教師自身の深い教材研究のもと発問や教材教具などを工夫・改善し子どもの考えを広げ深める指導法を開発していくことです。
【教師も共に活動し話し合いで意見交換】
昨年から,本校はその指導法の開発に努めています。今年10月26日(水)に実施される県へき地・小規模校教育研究大会(名柄小・中学校は会場校)では,その研究実践の一端を紹介できると思っています。
小中学校の先生方と子どもたちのチャレンジはスタートしました。
コメント