運動会の準備~来年度に向けての新たな発想とアイデア・工夫~
台風12号の影響で少し風の強い中,午後から運動会の会場準備でした。テントや万国旗の設置,競技用具や放送機器等の最終確認と搬入,ライン引き,清掃など,子どもや職員の数は少なくても,やるべきことは中・大規模校と変わりません。教頭先生の細かな計画に従い約20名弱の人数はフル稼働でした。平成23年度は,小学生2名,中学生3名の予定です。今年の準備では,来年度のことを意識し,させられる指示待ちの会場準備ではなく,「自分の仕事だけでなく他人の仕事の様子や内容,全体の様子をしっかり観察し来年に生かそう。」と主体的に自分で考えて行動する会場準備を心がけさせました。
【生徒たちでのテント設営】
<赤組団長のメッセージ>「僕の決意」……ぼくは,中学校生活最後の運動会で紅組団長になりました。紅組は総勢4名ですが,最後まで気を抜かず一生懸命に正々堂々と勝負したいです。そして,今年は最後なので何より楽しみたいと思います。
【紅組と白組の団長の固い握手】
<白組団長のメッセージ>「心を一つに」……ぼくのチーム白組は,3名しかいません。綱引きやリレーは,かなり苦戦が予想されます。しかし,ぼくのチームは団結力だけは決して負けません。この団結力で3人心を一つにして優勝を目指します。
【放課後も続く応援団の自主練習】
【商店入口にはられた大運動会のポスター】
私は,今年度の運動会だけでなくさまざまな教育活動をすすめていくとき,来年度はどう改善するか(子どもへの教育効果,教師の指導力向上,効率化等)という視点をもつことが大切であると考えています。今年の運動会はまだ終わっていませんが,来年度に向けて新たな発想やアイデア・工夫を考えていくことで,教育活動の推進が楽しくなり学校の活性化が図られると思っています。
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